大変状態の良いMARTIN D-28 1967年製が入荷いたしました。
今となっては非常に貴重なブラジリアンローズウッド(ハカランダ)をサイド&バックに使用した極上品。
50年以上の経過を感じない程良い状態を保っております。
スプルーストップはウェザーチェックが全体的にみられ、サウンドホール周りのストロークによる削れもあり、ピックガードは交換されております。
ブリッジ下部より若干のゆがみは感じますが、クラックやマーチンクラックはみられません。
サイド&バックのハカランダは傷やセンター付近のほんの少しの塗装剥がれはあるものの大きな割れはなく、大変良好な状態でございます。
ショルダー部に1か所ストラップピンが取り付けられております。
ボディ内部ブリッジプレートはメイプルスモールプレート、ノンスキャロップドブレーシング仕様となります。
過去に貼り付けタイプのP.U.を取り付けていたようで、ブリッジプレートに丸い跡があり、エンドストラップピンは拡張されている状態となります。
マホガニーネックの状態は非常に良好で、現在の弦高12F6弦側3.1㎜/1弦側2.1㎜程となります。
ロッドはスチールバーロッド仕様、約43㎜ナット幅、フルスケール。
フレット、ナット、サドルは交換されており、フレットの減りはほぼ感じません。
エボニー指板とブリッジ仕様で、サドル残はほぼなくなっております。
ペグはパテント入りグローバー102C搭載です。
非常に深みのあるサウンドが魅力的で、指弾きでの一音一音の艶のあるサウンド、そしてしっかり弾いた時のパワーはまさに大迫力のハカランダサウンドです。
弦高はやや高めに感じますが、ローポジションでのストロークは最高に気持ちいいです。
お探しだった方は是非店頭にて試奏お待ちしております。
汎用ハードケース。