ネック状態&弦高低めで弾き易いです!本機は、1979年製D-35のワンオーナー品。
1965年より3ピースバックを採用して生産が始まり現在でも愛され続けているこちら。
何とも言えない独特の杢目を使った3ピースローズウッドバックは個性的な逸品でしょう。
スプルーストップにエボニー指板&ブリッジ、ネックはSQロッドとなります。
このネックコンディションが抜群です。現在の弦高12F2.3㎜/1.7㎜程とめちゃくちゃ弾き易いんです。
弾き易い個体をお探しの方には是非触っていただきたいD-35でございますよ。
現状の状態として、サドルはギリギリまで下げられており、それに伴ってブリッジピンの弦溝も調整されておりました。
おそらくその際にボディ内部ブリッジプレートにローズプレートを補強しておりますので、しっかりと管理されてきた個体と感じます。
ピックガードは鼈甲柄の物へと交換されており、マーチンクラックはございません。
ナットは交換されており、その他メンテナンスもしっかりと行われておりますので、非常に状態が良き個体でございます。
よーく見ると抱えた時のトップ脇の部分にかすかにウェザーチェックがみえたり、打痕や小傷も探せばありますが、
年代から考えてもかなり美品状態でございます。
フレットの減りもさほど感じず、丁寧に弾かれてきた経緯がみられます。
ケースはブルーケースとなり、金具が1つ壊れて補修してあります。こちら当時購入した際のまま、オリジナルブルーケースの取っ手には楽器店の革製の持ち手が残っておりまして、この辺りもワンオーナーの魅力かもしれませんね。
非常に大事に扱われてきた経緯がみられる美品D-35。是非店頭でお試しくださいませ。
オリジナルブルーケース付き。