1978年にM-35として登場したこちらのモデル。20数本を製作後M-36にモデル名が変更となりました。
こちらは変更後の1978年製M-36でございます。
当初の35という型番からもD-35の3ピースバックを踏襲したモデルなのだと思います。
16インチのボディ幅はDサイズよりも気持ち大きいですが、厚みは3/4インチほどDサイズよりも薄く、
特に体の小さい方には抱えやすく感じられると思います。
スケールは25.4インチとDサイズと一緒なので、OMサイズの1インチ幅広ボディというのがイメージしやすいでしょうか。
スプルーストップに3ピースローズウッドバック、サイドもローズウッドです。
マホガニーネックにエボニー指板ですが、このスペックでローズウッドブリッジというのは珍しい組み合わせです。
またこのモデルと年代独特の薄い色合いの鼈甲柄のピックガードも雰囲気があって良いですね。
全体のコンディションは非常に良いと思いますが、トップはうっすらとオーバーラッカーしてあるようです。
それに伴いピックガードも貼り直してありますが、トップに所謂マーチンクラックはありません。
ネックコンディションも良く6弦12F:2.5mm、1弦12F:1.8mmと弾き易いセットです。
ナットはオリジナルのミカルタのままですが、サドルは牛骨に交換されています。
M-36はもともと生産本数の少ないモデルで、USEDやVINTAGEが市場に出回る機会も少ない貴重なモデルだと思います。
汎用ハードケース付