2018 Taipei Gypsy Jazz Festival
2018年3月15日から18日まで台北にて開催された
「2018 Taipei Gypsy Jazz Festival 」に初参加させていただきましたので
その様子をご報告いたします!



今回のイベントのアーティスト
Tcha Limberger ( 比利時Belgium )
Antoine Boyer ( 法國France )
Denis Chang ( 加拿大Canada )
Kumiko Imakyurei ( 日本Japan )
~いざ台北へ~

今回初となる台北出張。
GuitarShopTANTANからは私スタッフの俊が行ってまいりました。
羽田から約3時間30分。
近くて観光で行ったこともある方沢山いると思います。
ちなみに台北って台湾の首都です。
台湾北部のめちゃめちゃ都会なところでしたよ。
東京をギュッとコンパクトにまとめた印象で、
交通もMRTっていう電車にのれば快適な旅ができます。
タクシーも黄色いの乗れば問題なし。
そういえば、到着早々事件です!
なんだかわかりませんが、
台北空港到着してすぐ、
大勢の人々がいるにもかかわらず、
空港のおばちゃんが私だけに、
急に耳に、
ピッとしてきました!
何かと思えば、
耳で測る体温計。
チョイ焦りました・・・

そんなこんなで、
無事降り立ち、
早速会場へ!
空港からMRT初挑戦。
左のやつ。
これが日本でいう切符。
ICつきです。
これを改札でピッとすればOK。
いざ、会場へ。

ここがVincent Tsai(ヴィンセント)の工作房(第一会場A)→普段はレッスンなども行っているしゃれおつな空間。
3/17は一日目は、ここの周辺3会場で行われるワークショップを見学。
A・B・C会場は、歩いていける距離で、
Aはここ。
Bはマンションの2階の親子教室とかかれた可愛い空間。
Cは、ヴィンセントの友人がやっているというカフェ。
いずれも
日本でいう都内の一等地っぽいおしゃれなところ。
会場の様子は写真で見てね。↓

ワークショップを見学させていただき、
日本からも参加者がたくさん。
そんなこんなで、
せっかくの台北ですので、
地元飯をガブガブ。
怪しいものや定番のものなどいろいろたべましたが
おなかを壊すことはなかったので、一安心(笑)

夜の部では、
またまたおしゃれな日本でいう横浜の赤レンガ的な空間で、
しかも野外でセッションタイム。
ウッドデッキに向かうと、
ジプシーサウンド♪
大勢の人発見!
なんと、踊っている!
フォークダンスのように、
しっとりと踊っているではないか!
これぞフランスの伝統マヌーシュか!と思わせる様な
ノリの良い台湾の方々。
日本人よりも楽しむのがお上手でございますね。

そして、
台北2日目。
場所は、eslite Performance Hallという、
超巨大商業施設のホール。
テナントにはありとあらゆるおしゃれ品がずらり。
会場入りまで少々時間ありましたので、ぶらぶら。
Lee Guitarというアコースティックブースがありましたので、
ちょっと弾かせてもらいました。
なかなか面白い作りをしていて、台湾らしい装飾や怪しいパーツ。
最後にピックくれました(笑)

開場時間が近づいて、
お客さんもどどっと来ました!
私は会場準備を終え、いざ商い。
今回は小物中心に持っていきました。
特に、メイドインジャパンの64ピック。
海外の反応はいかがかなと思いながら紹介すると、
傾斜角度もたくさんありますが、
どちらかというと皆様自分の好きなカラーを手に取っていたような印象。なんとなく赤が一番売れましたね♪
日本の技術力の高さが伝わったのかはまだわかりませんが、少しは宣伝できたかなと思いました。

会場の中ではリハーサルの真っ最中。
特別に入ってます。
なんともいい音♪
それもそのはず、完全生音。
元々クラシック用のホールということで、
生音で十分いい音。
会場は300程の座席数の為、
非常にクリアな生音で最終座席まで演奏を楽しめます。

左の写真はAT Guitars 高野さん製作のオーバルモデルを弾くデニス。
彼はしきりにATGuitars NO.1!と言っておりました。
世界にもその知名度はどんどん増えてきているでしょう。
ちなみに、ATGuitarsの取り扱いは、当ショップのみ。
気になる方はお問い合わせくださいませ。

イベント終了!
おつかれパーティーです。
たらふく食べまして、
おなか一杯でございます。
この日の帰り、
黄色いタクシーにのったら、
おじいちゃん運転手で、
車で10分くらいの道のり、
全く道がわからないみたいで
途中から歩きました...(><)
駅の名前も住所も分からず、
大変でございました。
みなさん気を付けましょう。

そんなこんなで3日目。
午後6時くらいのフライトにて帰国ですので、
それまで、ヴィンセントのところで、交流を。
左の写真は、AT Guitarsを弾くアントワーヌ。
彼も非常に気に入っており、実際にライブで使用したギターも
実はAT Guitars。そのギターはとある参加者の私物。
気に入ったので借りたというからすごい。

左の写真はチャさんがAT Guitarsを弾いているところ。
それをアントワーヌとデニスが聞いております。
チャさんは盲目でもギター・バイオリン・その他民族楽器もなんでも弾けます。
歌声も心にしみる様な哀愁あるカッコいい声なんですよ。
天才としか言いようがないです。
どこへ行ってもこの方が主役となります。
帰国の前にみんなでランチへ行きました。
デニスは非常に明るく、いつでも場を盛り上げてくれるチームのまとめ役。
アントワーヌはクールだが非常にまじめで日本にも来たいと言ってくれたので、
これからの活躍が楽しみです。
チャは盲目の天才。日本から来たわれわれの質問にも優しく答えてくれるし、
生活のすべてが音楽に溢れている印象。なんにでも興味を持ち、すぐにマスターしてしまうというまぎれもない天才でした。

~帰国~
2泊3日の台北出張も早いもので終了。
なかなか思うように英語を使えず、もどかしいところもありましたが、
仲間も増え、おいしいものも沢山食べられ、いい音楽が聞けて、なんとも充実の日々でした。
GuitarShopTANTANも世界にちょっとだけ知れ渡ったかなと勝手に思っております。
それでは、長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
シェイシェイ♪
GuitarShopTANTAN
スタッフ俊(しゅん)